■ 本日の気になるニュース
<Casa(7196)>
以前、家賃債務保証ビジネスを展開するCasaの事業概要と将来性について非常に魅力を感じているとブログを書いたのですが、、、、
昨日、同社の社長のパワハラ疑惑が報道され、元取締役に対して「ぶち殺すぞ」とか「電車に飛び込め」等の暴言を吐いていたとのこと。音声データも残ってしまっており、しかも、その中で反社会的勢力とのつながりを匂わせる発言があり、嫌気した投資家の売りにより前日比-108円(-8.48%)の1,165円と大幅下落。
家賃債務保証ビジネスの将来性は、民法改正等の外部環境の追い風もあり、非常に期待大と感じておりましたが、今回の報道の内容を見ると、この社長では応援する気になれないので、二度とCasaの株を買うことはないと思います。
Casaは、2013年8月に設立され、2017年に東証二部上場、2018年には東証一部に市場変更と急スピードで一部上場企業になっています。上場審査で反社勢力とのつながりとかよく引っかからなかったなと思います。昔は、一部上場と言えば、ちゃんとした会社であることを証明するステータスでしたが、最近は昔ほど一部上場企業へのハードルが高くないようです。聞いたこともないようなよく分からない会社もたくさんあり、昔ほどのステータスはなくなってしまいました。もっと上場審査を厳しくして、一部上場のブランドを維持した方がいいのになと思います。
■ 20年12月3日(木) 保有資産14,502,141円(+502,141円)