伝説の投資家 ピーター・リンチの”株式銘柄の6つの分類”

週末は株式市場がお休みなので、過去に読んだお勧めの本を紹介します。

■ ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け – ピーター リンチ (著), ジョン ロスチャイルド (著)

先日、ピーター・リンチの”カクテル・パーティー理論”を紹介しましたが、この本の中で企業の株価の動きに関しても市場の銘柄を6つのタイプに分類して説明しています。

 

株価の動きは、会社の規模/収益構造によって異なりますが、それ以外にも「1.低成長株、2.優良株、3.急成長株、4.市況関連株、5.業績回復株、6.資産株」の6つのカテゴリーに分けていますので、それぞれのタイプの特徴を以下の通り整理してみました。 

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最近は、コロナ影響で、急成長株的な動きをする銘柄が多く、テレワーク/ワクチン/サイバーセキュリティ関連等の銘柄が激しい値動きをしています。今は落ち着きましたが、2-3月頃はマスク関連銘柄も急騰していました。

相場の短期的変動に惑わされないためのポイントはやはり、①成長が続くこと、②財務体質が良いこと、③収益性が高いことの見極めだと思います。

 

また、業績回復株は、かつてのオリンパスや東芝、日立等が当てはまりますが、どこも見事に復活してきた株ばかりです。最近では、ライザップや大塚家具等も該当すると思いますが、これらは「潜在的な倒産リスクあり」という特徴があり、特にライザップは新興企業なので体力もなく、手を出す気には到底なれません。

 

ちなみに、ピーター・リンチは、事前調査なしで株を買うことを「調査なしの投資はカードを見ずにポーカーをするようなものだ」と言っています。トイレットペーパーの10円、20円の安売り情報については一生懸命情報収集し比較してから購入するのに、株式投資になると情報の宝庫である有価証券報告書に目を通すこともなく、いきなり大きな金額の株を買ってしまう人って多いようです。自分含め要注意ですね。

 

よく「仕事の成果の8割は、事前準備で決まる」と言われますが、株式投資で勝てるかどうかも同じだと思います。事前調査をしっかり行い、上記①~③のポイントをしっかりと見極め、購入するしないの判断をしていこうと思います。 

 

 

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