株式投資 週末振り返り:6/1週 モーサテ専門家予想結果(3勝2敗)

週末は株式市場がお休みなので、今週一週間のモーサテ専門家予想の結果をまとめました。 

■ モーサテ専門家予想 結果:3勝2敗

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今週のモーサテ専門家予想は、3勝2敗でした。

月曜の和キャピタルの村松氏は、1,200円のレンジを取って予想したにも関わらず、まさかの大ハズレ。月曜のブログに書いたように、先週末の米中対立、米国での暴動拡大でかなり下がると予想。しかし、まさかのNYダウ大幅上昇(昨夜はついに27,000ドル台復活、ナスダックも2月につけた市場最高値目前)、円安の結果となり、逆の大幅上昇になるとは思いもしなかったのでしょう。

 

■ 2020年バークシャー株主総会でのバフェット氏の発言

投資の神様バフェット氏も、今年のバークシャーの株主総会で以下の発言をされています。

Now, let's move on now to a much broader subject, what I don't know. I don't know, and perhaps with a bias, I don't believe anybody knows what the market is going to do tomorrow, next week, next month, next year. I know America is going to move forward over time, but I don't know for sure, and we learned this on September 10th, 2001, and we learned it a few months ago in terms of the virus. Anything can happen in terms of markets, and you can bet on America, but you got to have to be careful about how you bet, simply because markets can do anything.

バフェット氏でもわからないと言っているのですから、日本の専門家にわかるはずないのです。でも専門家は投資をすることではなく予想・分析をすることが仕事ですから、明日・来週・来年のマーケットがどうなるか誰もわからないとは口が裂けても言えません。自分の仕事を否定してしまうことになりますから。

そのため、とりあえず今ある情報で出来る限り合理的な予想をしますが、行動経済学が示すように、人間は常に合理的に行動するわけではなく、時に不合理な経済行動をとる場合があります。なので高学歴の専門家がいかに頭脳を駆使し合理的な予想をしても外れる時はありますし、結果が出た後に自分の予想はなかったかのように、後講釈の説明をすることが仕事になっているのでしょう。

専門家というバイアス、ハロー効果(仏様に後光が差すように、専門家が言うとなんとなく正しい気がしてしまうこと)に惑わされず、専門家の説明は参考にしつつも最後は自分の頭で考え予想・決断し、外れた時はなぜ外れたかを分析することが大切なのだと改めて思います。

 

■ ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? – ダニエル・カーネマン (著), 村井章子 (翻訳)

行動経済学の本は、2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏の「ファスト&スロー」がお勧めです。投資家心理を学ぶためにも必読です。

 

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